2024年01月24日
ニュースリリース
「脱炭素を、難問にしない」をミッションに、社会課題解決に挑戦する、クライメートテックカンパニーのレジル株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：丹治保積）は、株式会社みずほ銀行（本社：東京都千代田区、頭取：加藤 勝彦、以下 みずほ銀行）が四半期ごとに有望なイノベーション企業を表彰する「Mizuho Innovation Award 2023.4Q」受賞企業に選定されたことをお知らせします。
■「Mizuho Innovation Award」について
みずほ銀行が主催する「Mizuho Innovation Award」は、イノベーティブな事業に挑戦するスタートアップ企業（イノベーション企業）の成長をサポートするために創設されました。このアワードは、四半期ごとにビジネスモデルの優位性、チーム力、成長可能性などを評価の軸として、イノベーション企業を選定するものです。
みずほ銀行は、アワードの選出のみならず、受賞企業へ大企業とのビジネスマッチングなどのサポートを実施し、日本を担うイノベーション企業の成長をサポートすることで、日本の経済・社会の発展に貢献していくことを目指しています。
■受賞理由（みずほ銀行より）
世界的に脱炭素化社会に向けた取り組みが重要性を増していく中、これまでマンション一括受電サービスで培ってこられたノウハウと顧客基盤により分散型エネルギーエコシステムを構築され、発電から需要家まで再生可能エネルギーのバリューチェーン最適化を実現、エネルギー領域の社会課題を解決するフロントランナーとしての成長性を高く評価させて頂き、「Mizuho Innovation Award」を贈呈いたします。
■受賞理由となった事業領域について
当社は、電力自由化前に、電力のマネジメントと業務の最適化でマンションの修繕積立金不足という社会課題を解消するサービスを展開し、関東・関西あわせて約2,200棟、17万を超える世帯にサービスを提供してきました。現在は、その基盤とノウハウを活用し、分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業の3つの柱で次世代の分散型エネルギーエコシステムを構築しています。
分散型エネルギー事業では、事業内のサービスを通じ、受変電設備や蓄電池、太陽光発電やEV充電設備などの小規模分散型電源設備（DER）を各所に設置・制御することで、脱炭素への貢献と災害レジリエンスの向上を図っています。
そしてグリーンエネルギー事業では、再生可能エネルギー由来の電力を安定的に調達してオフィスや工場に供給し、企業の脱炭素化を促進しています。また、自社で蓄積してきた顧客の電力使用量をベースに需給予測も行い、発電された電気が無駄にならないよう、電力利用の最適化も追求しています。
エネルギーDＸ事業では、電力の調達から検針、料金計算、請求、問い合わせ、保安まで自社で行ってきたノウハウやシステムをエネルギー企業向けに、「REZIL BPaaS（Business Process as a Service）」として提供し、DX実現による業務改善をサポートします。
今後も 「脱炭素を、難問にしない」のミッションのもと、分散型エネルギーエコシステムの構築により、地球沸騰化時代における脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
■参考情報
【コーポレートサイトページ】事業領域について
【サービスページ】マンション防災サービスについて
【サービスページ】法人向けグリーンエネルギーサービスについて
【プレスリリース】エネルギーDX事業のサービスについて
【プレスリリース】年頭所感
■問い合わせ先
レジル株式会社 広報部 担当：里田・新開（しんかい）
TEL：03-6846-0900 MAIL：koho@denryoku.co.jp
■企業情報
会社名 ： レジル株式会社 ※2023年9月1日に中央電力株式会社はレジル株式会社に社名変更しました
代表者名：代表取締役社長 丹治保積
本社所在地 ：東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階
設立日：1994年11月21日
資本金：1億円
会社HP：https://rezil.co.jp
事業内容：分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業
電力自由化前に、一括受電方式でのマンションへの電力供給から始まった当社ですが、現在はその基盤とノウハウを活かして、分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業と次の30年に向けて、「脱炭素を、難問にしない」のミッションのもと、３つの事業を柱とした分散型エネルギーのエコシステムを構築し、地球沸騰時代の社会に貢献してまいります。