2025年08月04日
ニュースリリース
当社は、当社の「マンション一括受電サービス」を導入している物件にて、JAおおいがわ(静岡県)と連携した「マンションマルシェ(出張直売イベント)」を開催しました。
今回は、東京都大田区の「多摩川パークスクエア」と、神奈川県横浜市の「アンジュの丘横濱常盤台」で実施し、両日合わせて120世帯を超える住民の来場がありました。
本取り組みは、住民同士のコミュニティ醸成を図るとともに、地域で生産された農産物を都市に届けることで、地域と都市の繋がりを築き、双方が支え合う新たな連携のあり方の一つとして実施されたものです。

■マンションマルシェ実施の背景、目的について
当社は、パーパスである「結束点として、社会課題に抗い続ける」のもと、持続可能な社会の実現に向けて、従来の電力サービスにとどまらない価値提供を推進しています。
地域の農業分野では、就業人口の高齢化や担い手不足に加え、生活者ニーズの多様化を受けて新たな流通チャネル・販路確保に対応する負担の増加など、さまざまな構造的課題を抱えています。本取り組みは、こうした課題に対し、地域と都市を繋ぐ新たな接点を創出することで、地域農業の持続可能性向上への寄与を目的として企画されたものです。
また当社はこれまでも、地域で発電した再生可能エネルギーを都市部のマンションや法人顧客に供給するとともに、地域内の電力を地産地消する仕組みづくりにも取り組んできました。今回の取り組みは、農産物を通じた物理的な流通に加え、地域の生産者と都市生活者との間に接点や対話の機会を創出することで、モノと想いの双方が行き交う関係性の構築を図り、地域と都市が持続的に支え合う仕組みの実現を目指したものです。
今回連携するJAおおいがわは、農業振興と地域活性化を柱に、地元農産物の販路拡大や持続可能な農業経営の推進、SNSやウェブサイトを通じた地域の魅力発信に取り組んでいます。こうした活動の方向性が今回の企画趣旨と一致したことからこの度の連携が実現しました。
■当日の様子
当日は、JAおおいがわが運営する静岡県の直売所「まんさいかん」で取り扱っている野菜・お米・お茶などを出張販売しました。開始直後から多くの住民が訪れ、30分後に売り切れる商品が出るなど、盛況なイベントとなりました。
参加者からは「購入した野菜が美味しかったので、その日にネットで再度注文した」といった声も寄せられ、イベントをきっかけとした購買行動にも繋がる反響が見られました。
また、当日は子どもたちが販売側を体験できる「こどもマルシェ」も実施され、親子での参加も見られました。多摩川パークスクエアでは4名のお子さまが参加し、お茶の試飲提供や金銭の受け渡しなどを通じて、住民の方との会話を楽しむ様子がうかがえました。地域の方々と自然にコミュニケーションが生まれるきっかけとなり、交流の場としての新たな価値も感じられる取り組みとなりました。

当社は今後も、地域と都市を繋ぐ双方向の連携や、マンション内のコミュニティ醸成を通じて、住民の豊かな暮らしの実現と地域と都市の共生に貢献する取り組みを推進します。